インプラント

インプラントで失敗しないために


①製品の特性と患者さんの状態に合わせてメーカーを選択 

当院では、ひとつのインプラントシステムだけでなく、複数のメーカーからさまざまなインプラントをご用意しています。そのことで、患者さんのお口の状態や入れる位置に合ったインプラントを選ぶことができるためです。

当院でご用意しているインプラントは次の2つのメーカーのものです。その特徴を簡単にご説明します。

 

  • AQBインプラント

spr AQBインプラントは、国産メーカーのインプラントです。人間の骨や歯と同じリン酸カルシウムの成分ハイドロキシアパタイト(HA)の結晶度を高め、再結晶化HAとしてネジ部分にコーティングしており、HAとチタンのいずれも骨としっかり結合する利点があり、それらを活かしたインプラントとなっています。

フィクスチャーとアバットメントが一体となっている1パーツ型のため、治療が1回ですむ1回法で行えるため、手術時間及び治療期間が短く、体への負担が少なくなります。2回法では骨が癒合するのに3カ月〜6カ月ほどかかるところを、こちらの方法では骨結合が早いために上あごで約2カ月、下顎は1~2カ月でものを噛めるようになります。1パーツで治療期間が短いことから、治療費用も安く抑えることができます。また土台をスパイラルシリンダーという形状にしてあるため、長期的に安定性を保つことができる点でも喜ばれています。

インプラント治療は、糖尿病や心臓病、高血圧症など、出血傾向の強い方へは適用できない場合もありますが、AQBインプラントの場合は、治療期間が短く体への負担が少ないこともあり、従来の方法では禁忌だった患者さんにも適する治療法です。また骨との結合性が高いため、骨質が悪い場合でも適用されることがあります。

 

 

  • 40年の実績を誇る世界No.1メーカーのノーベルインプラント

インプラントの歴史は長く、紀元前から人類はインプラントを試みていましたが、45年ほど前、スウェーデンのブローネマルク博士によって、現在のインプラントを開発されました。ブローネマルク博士が、チタンが骨と結合することを偶然発見し、臨床応用したのです。

ノーベルインプラントは、そのブローネマルク博士が開発し、インプラントシステムです。ですから、当然、ほかのどのメーカーより長い臨床実績があり、50カ国で200万人以上の人に使われるという世界中で実績のあるインプラントです。世界で最も信頼性の高いインプラントだといえるでしょう。

ノーベルインプラントは、フィクスチャーのネジ部分が、目に見えない非常に細かい孔が形成された「タイユナイト」という表面性状になっています。これが血中タンパク質を吸収し、血小板を活性化させてフィブリン(血液の凝固に関するタンパク質)を維持するので、あごの骨との結合が早く、しかもしっかり行われます。

斜めに埋入したり、多くの歯を失った人への埋入など、高いレベルの治療に適したインプラントで、オール・オン・4など、埋入手術をした日から噛むことができる即時荷重インプラントも可能な高性能のインプラントです。

高性能であるために、価格はほかのインプラントと比べやや高額になります。また、あごの骨の高さや厚さがあまりない患者さんには適用できません。

 

②患者さんによってはインプラント以外の治療法も提案

歯科治療はどのような治療でもメリットとデメリットがあります。インプラントは歯を失ったときの選択肢の1つとして大変よい治療法ですが、どのような方にでもお勧めするわけではありません。あごの骨の量や歯の欠損状態によっては、インプラント治療ができない場合もあります。そのような患者さんには、ブリッジや入れ歯のほうが適していると診断できれば、そちらをお勧めしますし、ほかの歯科医院では抜歯を勧められた歯でも、治療して残せると判断できれば残せるよう治療を行います。

大切なのは、患者さんにとってよい治療を行うことです。数ある選択肢のなかから、最もよい治療を選ぶことを心掛けています。

 

③明瞭な治療費を公開します。

インプラントの治療費は少しわかりにくいかもしれません。「インプラント1本○万円」といっても、さまざまな解釈ができます。フィクスチャー、アバットメント、人工歯すべてまとめて「インプラント」と解釈する方、フィクスチャーだけを指す方もいらっしゃるでしょう。クリニックによっては、カウンセリングから治療終了までかかる治療費の総額を、入れたインプラントの本数で割って「インプラント1本○万円」と説明するところもあるでしょう。

患者さんの実際のあごの状態、インプラントを入れる本数、手術の回数などによっても費用は変わってきます。これもわかりにくくする理由の1つです。

当院では、費用がわかりにくいことで患者さんが困らないよう、明瞭な治療費を設定し、公開しています。

料金表はこちらからどうぞ

 

④安心して治療を受けていただくための保証システム

高額なインプラント手術を行ったのに、数カ月や数年でダメになってしまったらどうしよう、という不安をお持ちではないでしょうか。そこで、当院では、保証システムを設けています。

これは、その保証期間内であれば、当院で治療費を負担して再治療するものです。ただし、お口のなかの状態が悪く変化すると長持ちさせることは困難ですので、定期健診に来ていただき、メンテナンスを受けていただくことが条件となります。

  • AQBインプラント(インプラント体)…5年
  • ノーベルインプラント(インプラント体)…10年
  • 人工歯…5年

 

 

ao44本のインプラントで片あご全ての歯が入る…オール・オン・4

インプラントは、ほかの歯にダメージを与えることなく、歯を1本失ったときに失った場所にだけ1本のフィクスチャーを埋め、人工歯をつけることができる治療です。ただ、歯を数多く失った方や総入れ歯の方の場合は、埋め込むフィクスチャーが多くなってしまい、経済的にも、身体的に負担が大きくなるのも事実でした。

また、歯を多く失っている方は、合わない入れ歯を使っていたことなどで、あごの骨の量が少なくなっているケースが多く、骨量を増やす治療が必要になることもあり、これも経済的に、あるいは治療期間が長くなるという負担があります。

これに対して、オール・オン・4という、片あごにわずか4本のフィクスチャーを埋入するだけで、12本の歯をつけることができる画期的な治療法が登場しました。

オール・オン・4は、中央に2本のインプラントをまっすぐに、奥歯のほうに2本を斜めに、神経を避けて埋入します。そして、12本の人工歯をつなげた形の上部構造をインプラントにセット、インプラント4本が台形の形となることで、上部構造が噛む負担を均等に分担します。

 

奥の2本を斜めに埋入することで、骨の厚さや高さが足りない部分にもインプラントを入れることができ、骨が少ない人にとって、増やす処置を行わなくても手術が可能になりました。また、台形状の4本で支えることから、単に垂直に埋めた場合よりも、噛んだときの前後の揺れに強いインプラントとなるメリットもあります。

あごの骨の状態によって、インプラント4本では困難な場合は、6本に増やす場合もあります。これは「オール・オン・6」といいます。

オール・オン・4では、インプラントを埋入する手術をしたその日に、プラスチック製の仮歯を装着することができます。通常のインプラント手術では、 手術後インプラントがしっかりあごの骨につくまでは、硬いものを食べることができませんが、オール・オン・4の場合は、傷口と仮歯が直接触れることはないので、手術当日から食事ができ、発音も正しくできます。また、仮歯が入ることで、口元がふっくらするので、たった一日で顔つきが若々しくなります。

この仮歯は、数カ月後に審美性のよい被せものに付け替えます。

  • オール・オン・4が向いているのはこんな人

オール・オン・4は、少ないインプラントで片あご全ての歯が得られるのが特徴ですから、総入れ歯の方や、数多くの歯を失った人に適しています。残っている歯がわずかで、それもあまり状態がよくなく、ぐらぐらしている場合にもよいでしょう。この場合、残っている歯は抜歯することになります。たいていの方は、残っている歯をそのまま活かしたいと望まれますが、仮に残っている歯を活かして、1本のインプラントに対し1本の人工歯をつける手術を行った場合、埋入するインプラントは多くなりますし、残っている歯がぐらぐらしていたらいずれは抜歯してインプラント治療を行うこととなります。そうすれば、また一から手術を行わなければならず、もちろん治療費も治療期間もかかります。

コンディションの悪い歯は抜歯し、4本のインプラントで上部構造を装着するほうが、安定性、経済面や体への負担の軽減などさまざまなメリットがあることをご説明しています。

もちろん、あごの骨が足りない場合にも、骨移植などの処置をせずに手術が行え、同様のメリットがあります。

03-5324-6789
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